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第三弾 奈川の入道との一騎打ち

奈川の入道との一騎打ち

オンエアーの中でご紹介した乗鞍の福島立實さんは、のっぴきならぬ理由で
わたくし隊長とのテンカラ釣りでの再戦は実現出来なかったものの、
新しい刺客としてかなりの凄腕。テンカラの使い手。「奈川の入道」を送り込んで来た。
「天狗」の次は「入道」かい?
(福島立實さん 通称タツ兄 は乗鞍の天狗と呼ばれている 詳しくは十番勝負 第一弾を見てくれ)
まるで日本昔話の登場人物のようですね!(笑)
が!しかしこの入道 侮れないらしい。
入道こと高宮澄夫さんは新奈川温泉で「鳥屋沢」という旅館を営み、季節の山の恵みを自ら集め、お客様に振る舞う。
そば打ちもかなりの腕前でこらまたちょいと唸る程出来ばえだそうだ!
そしてなんと言ってもテンカラの腕前は、その名を首都圏までに轟かせる程である。
さらに今回は戦いは、単純に入道とわたくし隊長の数釣り勝負の一騎打ちプラス、サクラマス。
この奈川と言えばこの時期 奈川のダムから遡上してくるデカくなったヤマメ、通称サクラマスが有名で、
こいつをどっちが釣るのか?という勝負も含まれている。
ちなみにこのサクラマス、ここ奈川では60cmに届く様な魚も夢ではないが
そう簡単に釣れるようなあまちゃんな魚ではない。
さあ!果たしてこの2日間 どんな戦いが待っていたのか?
まずは映像を楽しんでください!
まさかの!魚が!それ以上は、、、、、言えませんね?

タカ見の広場

「わたしの車について来てください!」その一言だけを役場の方に言われ、
どこに連れて行かれるのか?も知らずに林道を車はグングン。
そして稜線が見えてくる頃に白樺峠のタカ見の広場に到着する。

そしてまず驚いたのが駐車場にとめてある車の多さである。
「ええっ!こんなに鷹を見に来てる人がいるの?」
これが最初の正直な気持ちだった。
そして車から山道を歩く事 約15分、たどり着いた「タカ見の広場」は目の前の視界がいきなり見事に広がり
正面に緑まぶしい山々を望み。さらに松本の市街地も手に取るように見える、素晴らしいビューポイントだ。
そこに特大の望遠レンズを携えたまさに「タカ見の見物」のお客様が静かに鷹の飛び渡る姿を待っていた。

話を聞いてみると9月の中旬から10月の中旬ころ タカが渡って行く姿をたくさん ここで目撃出来るらしい。
ここはどうやら鷹たちの通り道のようだ。
多い日は3000羽から7000羽。見物者は500人。
「タカばしら」と呼ばれる 集団で上昇気流に乗って
円を描きながらさらに空高く登って行く様を見ると人生観が変わる程の衝撃を受けるらしい。
そして 見える鷹の種類も様々でイヌワシ、クマタカ、ワシタカ、サシバにハチクマなどなど ぜん17種類。

さらに驚いたのが鷹は日本からマレーシアなどの東南アジアにまで渡るというのだ!
今の今までタカはずっと同じ山に住み、そこで一生を終えるのか?と思っていたのだが
「そんな長い距離を渡るなんて、、、、」感動!
見られる可能性が一番高い時間帯はお昼の12時〜14時くらいだそうで、、、。
そう!この日!お天気はどぴーかん!時間もいい感じ。待つ事20分。
すると遥か彼方の山の稜線から次々に舞い上がる鷹。こっちの山の斜面では舞い上がる歓声。
わたしも図々しく双眼鏡を借りて のぞかしてもらうと、、、、

「ありゃ〜!す ん ご い〜〜〜〜!」
20羽〜30羽の鷹が上昇気流に乗ってタカばしらをつくる。

「見えるかな〜?」

「私たちの持って行ったカメラの望遠はこれが限界です」

するとそれを見てるだけでもの凄い爽快感と開放感さらにまるで自分が上昇気
流に乗ってるかの様な疾走感まで味わってしまう。それまで鷹になんの興味が
なかったわたしだったが帰りがけに鷹の絵はがきを思わず買ってしまったくらいに
どハマりしてしまったのは自分でもびっくりだった。
そして何もいわずにここまで連れて来てくれた役場の方には大感謝である。
その方曰く、「もし鷹を見に行きませんか?」と誘ったらきっと「行かない」と言われそうだったから
黙って車を走らせたと後で聞き さらに感謝である。
ちなみにこの日は2500羽が観察されその数はなんと今季最高だったそうである。
(わたしが見た鷹はサシバだったらしい!初遭遇!最高!)
ちょっと一回 見ちゃうとハマっちゃうかも?
興味のある方はwebサイト「速報 白樺峠のタカ渡り」をチェック

奈川のサクラマスが遡上出来る金原堰堤

初めてその話を聞いた時に「そんな素敵な話があるのか?」と思った。
風のたよりに聞いたその話とは、、、、、、、。
「サクラマスがちゃんと遡上するための魚道付きの堰堤を新しく作っちゃった川があるらしい」
今までも魚道付きの堰堤はすでにたくさんあるがここまで魚の立場に立って物事を考え、
実行に移した川はそれほど存在しないだろう。
それはまず、以前使っていた堰堤(砂防ダム)が少し壊れてしまい、
修復に取り掛かろうとした時、そのプロジェクトの重要なポストに座る数人が大の釣り好き、大の自然好きだったらしい。
どうせ作り直すのならば他ではほとんどやっていない、サクラマスと共存共栄を目指してみようと、、、、、。
ちなみに奈川のダムから遡上して来たサクラマスは今までこの堰堤に遡上を阻まれて来た。
ダムから数キロ登って来てもみんなこの堰堤の下で力つきていたのである。
堰堤があるが故に今までの魚の行き来が出来なくなり、少しづつ生態系が変わり、
ひいては人間の営みにも何かが少しづつ影響してくるに違いない。
それならば変革には今が一番いい時期なのかも?。

そう!奈川のその方達はそれに気がついた。
いや気がついている人はたくさんがいるのだが行動に移せる人は本当に少ない。
だからわたしは冒頭ですてきな話と言ったのだ!
そんなすてきな考え方でこれから、ちゃんとした魚道付きの堰堤が作られていけば、
今よりもっと我々人間がお魚達といいつき合い方をして行けるのは間違いないだろう。

そして実際にこの堰堤を見て驚いた。

魚が本当に登りやすいように水流等々までも計算して設計されている。

魚道の幅もきちんと取られていて、わたしがもしお魚ならばとてもいい感じで登って行けるに違いない(笑)。
とにかくそれ以外にも魚の立場になって魚道が作られていてものすごい魚に対する愛を感じるに違いない。

さらに魚道の途中二カ所にガラスがはめ込まれた観察窓があり、遡上して来た魚を目撃する事が出来る。

もちろん運が良ければサクラマスの姿を見る事も出来る。
この日は数匹のイワナを目撃!それだけでわたくし隊長 テンションマックス!
サクラマス見たらどうなっちゃうんですかね?(笑)

それでは実際に登ってるシーンをご覧下さい

この観察窓からサクラマス、いやその他のイワナなどの魚の遡上も見てみたくないですか?

たぶんわたしは日がな一日中見ていても飽きる事はないでしょう?(笑)
このまさに目が覚める様な快心のプロジェクト。日本中にどんどん伝わって行くとほんとうれしいっす!
by サクラマス&ケイザブロー

「鳥屋沢(とやさ)」新奈川温泉

ここは奈川の入道こと高宮澄夫さんが営む 山の恵みタップリ素晴らしいお宿。
わたしが泊まらせてもらったその日も入道 自ら集めて来たキノコの数々。
すぎたけ、ぬめり、はたけしめじにこむそう。そしてもちろん マツタケも、、、、
マツタケはさらに豪華なホンシメジ(地元の方はマツタケよりこのキノコの方を珍重しているようだ)と
土瓶蒸しでまずは頂き、

この中にマツタケが、、、ホンシメジが、、、、、

その後はキノコ汁で頂きました。
いろんなキノコのダシがそれこそお互いにぶつかり合わずに見事なハーモニーを奏で 
そりゃもう!たまりませんでしたよマジで、、、。

その他 お料理が実に手間ひま掛けた素晴らしい逸品ぞろいでおいしい日本酒がすすむ、すすむ!
もちろんこの日は自ら仕留めたイワナは塩焼きで!

焼き加減も最高!そこからも入道の魚に対する愛情を感じます

さらには尺アマゴ(サツキマス)はなんと!お刺身で、、、、、

本当に水がきれいな所の魚しか刺身にや出来ない

人間、本当においしいものを頂くと気分が高揚して楽しい気分になり、体の内側からも幸せがにじみ出てくるようだ。
この晩は宴を囲んだ人間すべてが満面の笑みだったことは言うまでもない(笑)。

さらにこの宿は実にお風呂も素晴らしく檜の露天風呂、もちろん屋内にも素晴らしい湯どころがある。
そしてなんと言ってもお湯自体が最高で実に「なめらか」なのである。
まるでコラーゲンを注入してるがごとく、お湯につかり自分の肌をさわると、、、、、
「ありゃ〜!ツルツル〜!」驚きの湯質である。
女性に人気が出そうな温泉です!

ここの宿 鳥屋沢はさりげない気遣いと心遣い、それがお料理にもお風呂にもそして宿全体に満ちあふれている。
とにかく、思わず感動で唸っちゃうこと!連発!間違え無し!
機会があればその幸せを堪能してちょうだい!

このたたずまいが、、、、、イイね!

>>>旅館 鳥屋沢のサイト<<<

豆まめ

奈川渡ダムの真横にあるこのお店は「うすやき」が有名。

この景色はお店のベランダから食事をしながら見られます

ちょいと釣りで川に入ったり、山登りに行ったりする時に行動食として食べると最高!と聞き。
今回はフィッシングベストのポケットに「チョコバナナ味」と「チーズ&コーン」を入れさせてもらいました。
特に疲れたからだで河原で食べると、、、、、、、うれしくて ちょっぴりだけ涙がこぼれます(笑)。

それ以外にも食事が充実というか かなりのクオリティーで満足するとこと間違えなし!
わたしは今回 ランチでこの「ナポリタン」頂きました。

見よ!このナポリの輝きを!

マジ 久々に旨いナポリタンにめぐり会えちゃってうれしかったな〜!
いい景色見ながら食べるとさらに旨いんだよな〜!
あっ そうだ!
となりで食べていた方のラーメンもマジ うまそうだった〜!
まあ これからはお昼の腹ごしらえはここしかないな?と、、、、、。
ナイスなお店教えて頂きました(笑)。

これが噂の「うすやき」とマスター

お近くをお通りの際は是非!

乗鞍の天狗こと福島立實さん

怪我をされたと風の噂で聞き「フッフッ!それならいまの内ならテンカラ釣りで勝てるかもしれないと!」
最低路線まっしぐらでもいいから、なんとしても、、、、、と。
再びやってきた乗鞍だったのだが、なんだかタツ兄(最近はこう呼ばさせてもらってます!)の
顔を見ちゃったらその大きすぎる包容力を秘めた笑顔にやられちゃって 下衆な自分の心をマジ恥じました。
でも完全復活 元気そうでよかった〜!
わたし タツ兄と話すのが何より大好きなんです。
それは山に関して自分が日々 疑問に思っていた事をいとも簡単にひも解いてくれからなんです。
そう!今回も数ある話の中からひとつだけ教えちゃうと。

20年間 ずーっと不思議に思っていたことがあったんです。
それはね!

ほんと20年前 渓流沿いの河原で数百レベルのヘビが絡まり合っていて、まあ通称ヘビ玉ですよね?
それをひとりで目撃したんですけど、見たときは、もちろん恐ろしくて気を失いそうになりました(笑)。
そしてなんでそんなにたくさんのヘビが絡み合っていたのか?
本当にいまの今までそれは子孫繁栄の行動だと信じて疑わなかったんですけど。タツ兄いわく
「それはその場所が地熱が高いから集まって来ただけだよ!」と。
「ええ!マジで!」
こんな風にタツ兄は、思い込みが激しく間違って物事を覚えているわたしに様々な事をちゃんと教えてくれるのだ!
タツ兄はいま「風のチムニー」という宿を経営していて、

これがベランダから見た景色 たまんないね?

渓流釣りのお客さん、山登りのお客さん、冬場はスキーのお客さんたちにいろいろと教えながら、
為になる話もたくさんしてくれる。
それこそ世界レベル級の冒険のはなしもワンサカ!
これほどまでに「人生の引き出し」の数がある方をわたしは、、、、、

見たことがない。

宿に泊まるとタツ兄が栽培した野菜。さらには今の季節だとキノコ。もちろんイワナに今回はヒヨドリも、、、、、、

この囲炉裏でタツ兄自ら丁寧に焼いてくれるのだ!かたじけない!

とにかくここに泊まって、成分たっぷりの温泉に入って、おいしいものを頂き、
夜が更けるまでタツ兄と酒を酌み交わしながら様々なことを語り合うのが至福のときだ。
 
そうだ!この時期の乗鞍のおすすめはキノコのホンシメジ(ここでも、、)と紅葉。
わたしは去年 この紅葉をはじめて見てぶっ飛んだ!
スケールと色の豊富さが違うのだ!
とにかく見てくれ!
凄すぎるから、、、、

そしてオンエアーでもタツ兄 言っていたかな?
「紅葉の後 葉っぱがすべて落ち、一気に見通しの良くなった山の景色も最高!」と。
今回はタツ兄ののっぴきならぬ理由でテンカラ釣り対決は再戦とはならなかったのだが、タツ兄に逢えただけでマジ幸せ。

また、アホなわたしにいろいろ教えてください
それにしても、相変わらず「格好良かったなぁ〜!」

この少年のような笑顔がたまらない!

さて今回の十番勝負いかがだったでしょうか?

まだまだ熱き戦い続きますよ!

 

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